収支にまつわる生臭いお話

果たして一口馬主の収支はどんな感じなのか、特に自分のようにPOGから一口馬主に興味を持って始めてみようかと思っている方には、気になる話だと思われます。
一応一口馬主はファンドという形をとっておりますが、単なる投資と考えると高確率で現実に打ちのめされる羽目になります。
実際の話、ハープスターが桜花賞を含む重賞4勝という活躍や、他の出資馬もそこそこ頑張っている為、それなりの配当を得ているのではないかと、良く周りから思われていたりしますが…。


経理の仕事に携わっている事もあり、ここまで一口馬主関係に属する全ての収支を出納帳に記帳していますので、ばっちりとシビアな収支が計算されています。
実際のところはそんなに甘いものではない事を、明確な金額自体は省略しますが、ここで開示してみようと思います。
まあ、実に残念な結果ではありますが。




前置きはこれぐらいにして、過去5年間の全配当額と全支出額(出資金・維持費・月会費等)による回収率です。
サクッと申しますと、【約53%】だったりします。GⅠを勝っているのに、想像以上に低いなぁと思われるのではないでしょうか。
一応2015年1月現在なので、今年4月末に分配される年次分配や確定申告の結果は反映されていません。多分、年次分配されれば65%くらいにはなるのではないかと思われます。


次に全支出額の割合ですが、こちらはグラフを用意しました。

支出金割合


こうして見ると、思っている以上に維持費等の金額が大きい事が分かります。ちなみに入会金その他の項目には、ハープスターの海外渡航費や祝賀会費等が含まれているので、参考外かもしれません。
後、アクセサリ関係の金額は含まれていませんが、写真やクオカード代は含まれています。



回収率が芳しくない要因としては、

①所詮ハープスターの口数が一口であること
②一口馬主になった初世代でキビシイ洗礼を浴びたこと


の2点挙げられます。
あ、エピファネイアの最優先抽選に外れなければ余裕だったんですけどね!! (←しつこい)


という訳で、一口馬主でトータルの収入がプラスになっている方はかなり少数だというのが判ると思います。
大きくプラスにしたいと思っている方は、GⅠ級の募集馬を努力と気合いで見出し、ガツンと大口叩きこむ乾坤一擲の勝負をするしかありません。とても、お薦めは出来ませんが。

ファンドとして見るのではなく、純粋に競馬を楽しむ一要素として嗜むのが一番ですね。
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2 Comments

ゆうじ?  

こんばんは。
やはり、そうなりますよね。
維持費が意外にかかるなぁ…というのが正直な印象です。
今年の出資馬くらいから収支をしっかりつけようかな。と考えています。

2015/01/04 (Sun) 21:57 | REPLY |   

猪鹿蝶  

No title

>ゆうじさん

維持費もそうですが、固定費である月会費の積み重ねも、なかなかボディーブローの如く効いてきます。

お金の管理も大事ではありますが、丼勘定の方が精神的には楽のような気がしますね(笑)

2015/01/05 (Mon) 21:19 | REPLY |   

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