パルティール、完敗で引退へ

パルティール 3歳 牝 栗毛

10/4(引退)
4日の新潟競馬ではまずまずのスタートも内からスタートした馬も速く3番手からの競馬。勝負どころと見るや4角から動かしていったが前2頭に食らいついていくことができず、最後は余力がなくなり7着。
「まわりも同じ条件だから言い訳できないのですが、やはり馬場がしぶったのはツラかったです。ふかふかのダートならまだ違ったと思うんです。前2頭を見ながら進められたので直線での根性比べに持ち込むつもりでしたし、早めにステッキを抜いて並びかけていこうとしたんです。ただ、却ってそこで離されてしまい抵抗できませんでした。若干右に張るところがあり、右にも左にも偏りが出る頼りなさはありましたが、それでも頑張ってくれていただけに勝たせてあげたかったです。力になれず申し訳ありません」(北村宏騎手)
「先週より今週と、不安定な部分もあった膝を含めて状態は良くなっていましたからいいパフォーマンスを見せてくれるのではないかと思っていました。ただ、雨が…。週中の天気予報ではもってくれるかなと思っていたのですが、予報とは異なり事前に雨が降って不良馬場になってしまったのは痛かったです。膝のこともありますし、前々でしぶとさを活かしたかったですからね。結果、1分11秒台の決着になってしまいました。13秒台での勝負になれば十分にチャンスはあると考えていただけに前2頭がつくる厳しい展開に堪えてしまった印象です。育成時代から思うようにいかない時期がありましたし、こちらに来てからもなかなか思うように行きませんでした。前走後のダメージが思った以上にあったのもツラいもので、今回も一発勝負に賭けざるを得ない状況になってしまいました。この血統ですし、一生懸命に入るのはお姉ちゃんと一緒で、何とかいい結果を出してこれから先も一緒に仕事をしていきたいと思っていたので本当に悔しいです。ご出資いただき、またこれまで応援してくださった皆様にも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」(古賀慎師)
スピード豊かな走りを初戦から見せてくれていましたが、その初戦も3歳春の中山開催と遅めのスタートになりました。既走馬相手に3着に来た走りを見て期待をしましたが、その後は思うようにいきませんでした。体質面の弱さもあり、終盤は膝の状態にも弱さがあったことから順調に使っていくことができなかったことが響いたのは確かでしょうし、残念でなりません。未勝利戦が終了したことから古賀慎明調教師と協議を行った結果、レース後の状態をよく確認してからになりますがここで現役続行を断念して競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。


ラストチャンスを掴む事が出来ず、無念の引退。やはり、目一杯仕上げる事が出来ない状態では色々と無理があったようです。無事是名馬とは良く言ったもので、本当に健康であるというのは一つの能力であると改めて感じました。
芝の走りを一度見たかったのが心残りですが、仕方がありません。パルティール号、そして関係者の皆さまはお疲れさまでした。
未勝利引退で繁殖牝馬になれるのかは判りませんが、何処かでその産駒が競馬場で走る姿を見られる事を切に願います。


しかしながら、同世代に出資した牝馬2頭が片やひっそりと引退、片や世界最高峰の芝レースに出走という光と闇に分かれてしまいました。分かっていた事ではありますが、物悲しいものですね
スポンサーサイト

0 Comments

Post a comment