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On The Bridle!!

一口馬主クラブ「CARROT CLUB」及び「TOKYO THOROUGHBRED CLUB」に出資した愛馬たちの成長記録等を中心に取り扱っています。

2023/05/27/ レース結果 【ライラスター 4歳上2勝クラス4着】

ライラスター 4歳 牡 鹿毛
父ロードカナロア×母ハープスター(BMS:ディープインパクト)
関東 木村哲也厩舎


23/5/27  木村厩舎
27日の東京競馬では好位をキープして直線へ向かうが、外から追い上げようとしても伸びが見られず4着。
「今日は天気にも恵まれ、良い馬場で走らせられました。しかし、レースでは思うような変化が見られませんでしたね…。ジョッキーに話を聞くと『前回は道悪のなかのスローペースで瞬発力勝負となり苦しくなりましたが、今回は良い馬場で走らせられました。道中悪くない形で進められていたのですが、いざゴーサインを出してもファイトしてくれませんでした…』と言っていましたね…。言い訳できないとも口にしていましたし、非常に悩ましいです。追われてもっと気持ちを出してくれるといいのですが、そうならず歯がゆく、申し訳ない気持ちでいっぱいです」(木村師)
前走は不得手な上がり勝負になった分がありましたが、今回は良馬場となり、希望する馬場状態で走ることができたのですが、残念ながらここでも差を詰めることができませんでした。最後に前を追おうという気持ちが足りないのか、苦しさがあってなのかは何とも言えませんが、闘争心になかなか火が付かず悩ましいです。そうなる理由が馬体面にないかも含めてレース後の状態をしっかりと確認したうえで今後のことを検討していきます。

結果としては前回と同じ4着に終わりましたが、ある程度は予想のついた結末でした。逃げたロードレイラインが2着に粘ったのは想定外ではありましたが、メンバー的にはこんなものだと思ってます。
メインレースの欅Sを勝ったバトルクライを見た後だと余りにくすんで、ダートで上のクラスに行けても壁に跳ね返されるのみ。実際同距離で行われた日曜日の3勝クラスの薫風Sの勝ち時計は1:36.3で、0.7秒も違います。同じような位置にいたビーアイオラクルに突き放された時点でどうにもなりません。

直線で使える脚が短い印象があるので、若干距離が長いんじゃないかなと思われます。1勝クラスを勝ち上がった時は最後まで伸びた感じがしますが、それでも推定の上がり3ハロンは今日とさほど変わりません。馬場差を考えれば、今日でもこの馬なりに頑張っていると思っています。
要は現状では闘争心どうこうではなく、力が足らないの一言に尽きます。更なる成長というのは酷かもしれませんので、更なる経験を積んで行くしかありません。
ちなみに今回のレーン騎手の騎乗は完璧だったと思います。たらればですが、立川特別であの位置で競馬出来ていれば、勝ち負けに加わっていたでしょうね。


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