'11年産近況 【ネオリアリズム 201/04/05~04/24】

ネオリアリズム 7歳 牡 栗毛

4/5 三木HP
3日に無事帰国し、三木ホースランドパークへ移動しました。
「先日のドバイ遠征では思うような結果を出すことができなくて申し訳ありませんでした。ドバイの高い出馬登録料を負担いただいていますし、それに見合う結果を出さなければいけないと考えていたのですが、最低限の結果すら残すことができなかったことを本当に心苦しく思っています。
レースの敗因はいくつかあるのではないかと考えています。まずは、モレイラさんが言っていたようにメンタル面の課題が出たことです。現地での調整過程、レース時に装鞍、パドックなどでは1回目の香港のときより落ち着いた状態を保てていたのではないかと見ていました。しかし、レース時に緊張が高まり、いざスタートが切られると夢中になって力んで走り、スタミナ切れを起こしてしまったことが考えられます。
次は内枠でしょうか。枠は違いますが函館記念の時に状況が似ていて、窮屈になったことなどで自分のリズムが狂ってしまった部分があるかもしれません。ただし、力みやゴチャつきに関しては勝つことができた香港でも多少なりともありました。
今回のレースを見ているとコーナー手前あたりから急に手応えがなくなっています。前半の消耗等が考えられるのですが、レース後のチェックで右トモの蹄鉄を落鉄していることがわかりました。確実なことは言えないのですが、モレイラさんも後ろを気にするような素振りをしていましたし、あのあたりのシーンで起った可能性があり、このことも一つの要因として考えられるのかもしれません。
また、馬場コンディションも影響したかもしれません。今年のドバイは、昨年に比べても日中は暑く、午後には38度まであがった日もありました。追い切り時にお伝えしましたが、日中の高温の影響を考えて夜に散水していたので早朝時の馬場は緩かったものの、夕方以降の競馬となると日中の気温の高さから調教時とは異なって馬場が乾いていました。追い切り時とレース時でコンディションが異なるので一概に言えませんが、追い切りの際に見せた踏ん張れないようなところ、芝を掴めていないようなことを今回見せていたので、レース時の馬場にも対応できなかったのか、もしくはトモを含めて馬体面に何か気になる部分が出ていたのかもしれません。
今考えられる敗因はこれらになるのですが、正直これがダメだったとひとつに断定することができません。たとえば“馬場が敗因”と言ってしまえばある意味簡単でしょうが、それが正解かどうかはわからないわけで、決めつけることは何のプラスにもなりません。しかし、検討する材料が少ないため特定しづらいというのが本音です。ハッキリできないのは悩ましいことなのですが、これから我々が少なくともできることは、今回の経験を糧にして今後の活躍につなげること、そして特に最後の要因に関しては違和感を覚えるようなものでしたので今後の状態面の観察を慎重に行っていきたいです。
現地を出発するまでの期間中は馬体面の局所的な不安は見られませんでした。ただし、レース日の馬体重が515キロで、翌日が508キロ。暑い中での飲水量がやや不足気味にも思え、覇気という点でも足りないように見えましたので、いわば脱水症状に近いような状態に感じられました。それなので補液を行い、疲労の回復に専念していました。毛ヅヤもやや落ちていましたので、帰国してからの検疫期間だけでなく、このあと調整をしてもらうNFしがらきではスタッフと連携しながらまず健康状態を良いものに戻すこと、そして継続して状態を把握していくことで、新たに見えてくる面がないか注意深く接していきたいです。現時点で今後のハッキリとした目標を決めることはできませんが、状態を良いものに戻してまたいい走りをお見せできるようにしていきたいです」(堀師)

4/10 NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「入国検疫を終えて昨日こちらへ到着し、3週間の着地検疫に入りました。今朝はウォーキングマシンで運動程度の調整を行いました。もうしばらくは軽く動かしながら馬体の確認を行っていきます」(NFしがらき担当者)

4/17 NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「軽く動かしながら馬体のチェックを行ってきましたが、目立った疲れはないもののまだ馬体は回復途上という感じです。無理をせず引き続きウォーキングマシン中心に軽い運動程度でリフレッシュ重視の調整を行っているところです。無理をする時期でもありませんし、もうしばらくはゆったり進めていきます」(NFしがらき担当者)

4/24 NFしがらき
軽めの調整を行っています。
「この中間からはトレッドミルでのダク調整を開始しました。首、肩のあたりの筋肉に張りが出ていましたが、そのあたりもゆったり調整してきてだいぶ良化してきました。引き続きケアを行いながらじっくりと動かして行ければと思います。馬体重は540キロです」(NFしがらき担当者)


ドバイから帰国後、着地検疫中にてリフレッシュ放牧が続いています。ドバイでの敗因を事細かく分析していますが、年齢の割りに繊細なネオリアリズムにとって海外遠征というのはかなりの負担のようです。香港は比較的近いですし、既に3度の渡航暦があるので、結果論ではありますが、QEⅡ世Cの連覇を目指した方が良かったですね。
・・・まあ、サンデーレーシングの2頭がいますので、使い分けで難しかったとは思いますが。

その本日行われるQEⅡ世Cですが、13時の時点で一番人気は香港のPing Hai Starとなっています。日本馬がもう少し人気吸ってくれると思ってただけに少々意外。
Time Warpの楽逃げが予想されるので、もしネオリアリズムが出ていればその直後につけられそうで絶好の展開となったような気がします。・・・無意味な妄想ですが。
心情的にはTime Warpに逃げ切って欲しいですね(笑)


そしてライバルと行ってもいいWertherが宝塚記念に登録をするようです。確かにその時期は阪神の馬場はかなり重くなる事が多く、パワー型の馬の活躍が目立ちます。なかなか面白い選択ではないでしょうか。

【15/16年香港年度代表馬のワーザーが宝塚記念参戦へ】http://www.hochi.co.jp/horserace/20180426-OHT1T50222.html

ネオリアリズムは次走どうするんでしょうねぇ。


追記

QEⅡ世CはPakistan Starの圧勝に終わりました。この競馬を昨年されていたら、ネオリアリズムの勝利はありませんでしたね。日本馬も結果を出せませんでしたので、少しはネオリアリズムの評価が上がる事を願いたいものです。

天皇賞(春)はトリガミ、QEⅡ世Cは伏兵が2着・3着に来たのでお手上げ。トホホ…な週末となりました


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